ヒトの遺伝子検査の実際
ヒト遺伝子検査の材料
ヒト遺伝子検査の材料

遺伝子検査とはいったいヒトのどのような材料からどのようにして
検査を行なっているのでしょうか?
実際に、どのような材料を用いて遺伝子検査を行なっているのか
を見てみましょう。
遺伝子検査の材料には、
1.血液やからだの一部から採取された組織片など
2.喀痰や尿などの体外へ排出するもの
3.病理検査に提出されたホルマリン固定された組織や
パラフィン包埋した組織など
4.その他(髪の毛や精子などがあります)
そしてこれらの血液や組織片などの材料からDNAやRNAを
抽出して遺伝子検査を行っているのです。

つまり、遺伝子検査には遺伝子本体であるDNAを対象に行うもの
とDNAの塩基配列を写し取ったタンパク質を作成するために重要な
RNAを対象に行う方法があります。
遺伝子検査の目的によって、使用される材料や抽出するDNA、RNA
が選ばれ、それぞれに適した遺伝子検査方法が行なわれます。
実際には、それぞれ抽出されたDNA,RNAの調べたい特定遺伝子
領域をPCR法を用いて増幅し、電気泳動や塩基配列の異常を調べる
検査を行っています。