ヒトの遺伝子検査の実際
4.遺伝子多型解析(2)

遺伝子検査では、そのひとが持っている特定の個人体質を調べることが可能です。
みなさんもよくご存知の血液型(AB,AA,AO,BB,BO,OO)などを調べるための
遺伝子検査があります。
これらは輸血や骨髄移植において正確な血液に関する情報を調べ、その適合性を
検討する必要があるからです。
さらには、臓器移植時などに起こる拒否反応などを調べるHLA(ヒト白血球抗原)の
タイピングなどもあります。
これは、骨髄や腎臓移植時のHLA適合血小板の適合検査で拒否反応が起こるか
どうかの検査に欠かせません。
法医学では個人の特定や親子鑑定に利用されています。
また、最近ではそのヒト個人が持つ肥満遺伝子を調べて、その人に最も適したダイ
エット法などの情報をサービス提供する会社まで出てきているようです。