ヒトの遺伝子検査の実際
3-3.固形腫瘍の検査(肺がんなど)
3-3.固形腫瘍の検査(肺がんなど)

現在、「がん」の遺伝子検査には、
・直接「がん」に働く癌遺伝子と
・「がん」になることを防いでいる癌抑制遺伝子の
どちらかの遺伝子を調べています。
例えば、癌遺伝子では、
erb:乳がん、胃癌
N-myc:神経芽細胞腫、肺の小細胞癌
c-myc:子宮頸がん
H-ras:大腸がん、乳がん、膀胱がん
などの癌遺伝子が調べられています。

癌抑制遺伝子では、
p53:大腸がんやその他のがん
WT1:Wilms腫瘍
APC:胃癌、すい臓がん
DCC,MCC:大腸がん
MEN1:多発性内分泌腺腫症
Rb:網膜芽細胞腫
などの癌抑制遺伝子が調べられています。