ヒトの遺伝子検査の実際
3.がん(悪性腫瘍)の遺伝子検査
3.がん(悪性腫瘍)の遺伝子検査

「ガン」は悪性腫瘍である全てのものが含まれ広い意味で使用されています。
正確には白血病や骨髄腫など造血臓器から発生する悪性腫瘍と乳がんや
大腸がんなどの上皮性の悪性腫瘍、そして骨肉腫などの非上皮性の悪性
腫瘍をまとめた固形腫瘍があります。
遺伝子検査では、それぞれの「がん」に関連する特定の遺伝子を検査し、
その「がん」病型や進展度の確定診断や治療方針の決定、治療効果の
モニタリングなどに役立てています。
つまり遺伝子検査により、その「がん」は予後が良いのか悪いのかなどの
詳細を調べ、その「がん」にあった治療方法を選択することが可能になるの
です。
悪性腫瘍の遺伝子検査
・造血臓器(白血病、リンパ腫など)
病型の確定診断、治療方針の決定
治療効果のモニタリング
・固形腫瘍(癌、肉腫など)
腫瘍組織の病型、進展度の診断
遺伝性腫瘍の保因者診断
発症前・出生前診断
体液中の腫瘍由来細胞の同定、定量
悪性度の推定など