わかりやすい遺伝子の基礎知識
遺伝子と染色体の関係

細胞の核の中には46本の染色体(22対の常染色体と2本の性染色体)があります。
染色体は、2重らせん構造をしているDNAがさらに何重にも折り重なってできています。
DNAの1塩基を 1mmと仮定すると,1個の細胞に含まれるDNAは約3,000kmの長さ
になります。
これは北海道の稚内から九州の鹿児島までのJR線の長さに匹敵します。
一番小さい遺伝子では約1m,一番大きいジストロフィン遺伝子は約2kmとなりますが,
多くの遺伝子は数10mの長さです。
染色体は一番大きな1番染色体は250kmで、東京から浜松までの距離です。
一番小さい21番染色体は55kmで東京から藤沢までの距離ということになります。
このように染色体に含まれているDNAは非常に長いのですが、そのすべてが遺伝情
報が含まれている遺伝子領域ではありません。